duckblueの文化的生活

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KPOPを主に、音楽、書籍、映画etc... 文化的だと思われる色々について綴る、女子大生のブログ。

楽しみで仕方がないPRODUCE48

 

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決して交わらないと思っていた線が、交わった瞬間。
時代って変わるんだなあとしみじみと感じました。

 

i.o.i、Wannaoneを生み出したProduceシリーズと、ご存知48Gがコラボするサバイバル番組、Produce48(Produce101 season3)が6月から開始するそうです。

 

この話を初めて知ったときは、「おいおい正気か…??」というのが率直な感想でした。きっと多くのKPOPファン・48Gファンの方も同じだったのではないでしょうか。

昔からよくある「ファンと一緒に育つ日本アイドルvs最初から完成されてるKドル」の構図があまりにもはっきりと頭にあるために、その2つが混ざるなんてことは考えられなかった。対立こそすれ同じ方向を向くなんて…。本当に大丈夫なのか?と思ってしまいました。

 

この番組が公式に発表された昨年のMAMAでは、AKB48とプデュ組のコラボステージがありました。いろんな感想がTwitter上に溢れていましたが、私の第一声は「かわいい~!」でした。
想像以上に良くて驚きました。まずは日本のアイドル曲を歌って踊るKドルたちの可愛さ。しかも歌詞を覚えている子が多い。そしてKドルたちと同じくらい、AKB48メンバーが可愛かった。ふりっふりの衣装で、キラキラ笑顔で、全身からオンナノコであることをアピールしながらのパフォーマンスは、私にとって新鮮で、これはこれですごく良いな、と思わせました。

少しだけ横道にそれますが、このオンナノコ感は日本のアイドルの得意とするところなのかなーと、MAMAを見ながら思いました。Kヨジャドルの作る表情には、かわいい表情であっても、美しく魅せるという気持ちが入っているような気がします。対して日本のアイドルは、クールな表情であっても、きゅるるんとしたかわいこぶる感じが消えていないように思います。全身で「私を守って!」と言っているような、そんな感じです。

 

話を戻して。私がMAMAのステージを良いと思ったのは、日韓それぞれのアイドルのそれぞれの良いところが見れたからであって(衣装も別々でしたし)、これが同じステージに立てるものなのか?いや無理やろ…。と思っていました。

 

 

が、先日の「내꺼야(PICK ME)」、ピンミーとナヤナを足して2で割ったようなこの曲、「あれ、意外といけちゃう…?」と感じました。歌詞が途中で日本語になるからなのか、それともセンターがイマドキ美人だからか、それともそれとも制服に違和感を感じなかったからなのか。パッと見ただけでは日本人なのか韓国人なのか見分けがつかない子も何人かいました。なんだ、最初から一緒にされてたら、案外違いなんて見えにくいものなのかな、と思ったり。

でもやっぱり、何度か見たらセンターの子はちょっとダンスがキツそうだな…とか、あ、AKBっぽい表情だ、Kドルの表情だ、と違いが出ていてものすごく面白かったです。

この違いがもっと出てたのが、自己紹介動画です(三回目となると、見てる方も慣れてきますね、このやり方)。特に面白かったのが、この方。

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ちばえりいさん。二重跳びをして47都道府県を高速で言う。歌わないし踊らない。めちゃくちゃ面白かったです。韓国の子たちは政党演説のように自分をひたすらアピールすることが多いイメージなので、こういう独特な自己紹介は目を引くなーと思いました。

 

日本人KPOPファンとして、これほど興味深い番組は見逃すわけにはいかない!と思い、もう2度としないと誓ったはずの「サバイバル番組リアタイ」をやろうと決意してしまいました。学習しない。

ここから、あのえげつないほどえげつないプデュのシステムに48Gメンバーがどう適応していくのかが楽しみです。韓国の子たちは自国の番組だし、シーズン1も2も見てるから適応するのは難しくないだろうけど、「日本のアイドル」とどう向き合うのかが楽しみです。この番組は、どう考えても48Gからの参加者が不利だと思います。どれだけ日本の要素が入るのかは分からないけれど、海外の番組だし、まずもってシステムが全然違うし。韓国人練習生で日本語習ってる子は多そうだから助け合えるのかな…。

 

まとまりのない記事になりましたが、とりあえず、どうなるのかが楽しみでしかたなくなったProduce48でした。見守っていきたいと思います。

 

 

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〈追記〉

少し敏感な話です。気持ちの整理がつけられないのでここにぶつけたいと思います。苦手だなと判断された方は回れ右で。いわゆる反日嫌韓の話です。

 

私が最近経験した話です。

ここ最近KPOP沼につかりだした私の友人に、こう聞かれました。「○○って反日のグループ?」

驚いてその理由を尋ねると、日本の番組はやる気がなさそうでテンションも低いのに、他の国での番組ではテンションが高くて楽しそうだったから、ということでした。

私が真っ先に思ったのは「まだそういう見方があるのか」でした。また、同時にものすごくやるせなくなりました。

私は反日嫌韓という言葉が大嫌いです。もうこの言葉を打ち込みたくないくらいには嫌いです。それは私がずっと韓国を好きだからというのももちろん理由の一つですが、集団同士悪いイメージを持っているのが当然、ということが前提の言葉だからです。日韓に限らず、他の国同士でもしそういう言葉があるのなら、それも好きではありません。

個人を個人として見るのではなく、その個人が属している集団のステレオタイプで見るということに、私は何の意味もないと思っています(私のブログで、日本人韓国人という分け方をすることはあるけど、そこに否定的な意味は一切入っていないし、そうするのはこういう傾向があるのではないかということを示すものだから、この考えとは別だと思っています)。し、そんなこと自明だと思っていた。このグローバル化が進んでる時代で、その考えを持ち出されることなんてないと思っていた。そのグループがどんな行動をとったのであれ、その行動の中にある気持ちを、無責任な2文字で形容しないで欲しいと思った。友人も、たった一つの日本の番組と海外の番組を見ただけでそういう判断をしたようなので、それが元々間違っているのではないかということは置いておいて、やっぱりそういう考えを聞くと虚しいし切ない。

世界的に見て近くの国同士仲が良くないのはあまり珍しいことではないと思います。

このProduce48で何らかの問題が起きたとして、ネチズンがそれをすぐに私の嫌いな4文字のせいにすることは考えられるけれど、そうはならないで欲しいと思いました。

色眼鏡なしに世界を見れる人なんていません。でも、違和感にあたったときに、否定的な感情のままにするのではなく、なぜその違和感を感じるのかをもっと考えるべきです。○○人だからこう、と思考を止めるのは容易い。でも世界には私たちの常識が通用しないところがたくさんたくさんあって、それでもまだその考え方に固執するのでしょうか。

自分はそうはなりたくない、と思っています。

あーあ、人ってなんで憎みあうんだろう。