duckblueの文化的生活

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KPOPを主に、音楽、書籍、映画etc... 文化的だと思われる色々について綴る、女子大生のブログ。

【MV感想】Red Velvet _ Peek-A-Boo :Velvet sideの襲撃 +f(x)との関係性

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Red じゃなくて Velvet サイドのカムバは久しぶり(というか初めて?)だったので、長らくRedサイドに慣れていた身からすると、少し物足りない…と思っていたけれど、しっかりハマってしまいました。

なにがRedでなにがVelvetなのか、定義がしっかりあるのかどうかは分かりませんが、私は、Red= Dumb Dumb,Rookie, Red Flavor Velvet=Automatic, One of These Nightsという風に理解しています。

1stフルアルバムが "The Red"、今回の2ndフルアルバムが "Perfect Velvet"になっているのが、なんか良いですね。

 

今回は、Teaserの時点から、時季外れのハロウィン感というか、SHINeeのメリミュ感というか、そういうB級ホラーみが感じられて、すごくすごく期待していました。

結果、期待以上のヴィジュアルで見ていてすごく楽しい。まだ公式フォトを見ていない方がいらっしゃれば、ぜひ彼女たちの公式Twitterを少しさかのぼってご覧ください。シャレオツが過ぎます。

 

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(私が今回一番好きな写真です。もはやアートで童話の世界。)

 

さて、MVは解釈の余地を存分に残したストーリーで面白かったですね。
私は読み解いたりするのは苦手なのですが…気が弱そうなピザ屋の店員さんが、世にも恐ろしい美女たちに遊ばれて殺されてしまう話、なのかなあと思いました。

「私は気分屋」「すぐ恋に落ちる」「ときめいた時だけが恋だから」という歌詞にもあるように、レドベルちゃんたちは、すぐに恋をしてしまう恋愛体質だけど、すぐにその人を殺してしまう。殺してしまう理由は、単なる飽きなのか、ゲームの一環なのか、はたまた恋ゆえなのか。いろんな服がディスプレイされたケースがたくさん並んでいましたが、あれは今までの犠牲者。ピザ屋のお兄ちゃんは身の危険を感じるが、時すでに遅し…美女たちはまた新たな恋におちていくのでした。

と、ここまで全て想像ですが…
やっぱりSHINeeのメリミュに少し通ずるものがあると思います。個人的にすごく好きです。

暗い古い部屋の雰囲気と対照的な、キラキラした鮮やかな衣装も雰囲気が出ていて素敵。Red曲のときは、体操服やらアリス服やら、正直アイリンお姉さまには無理をさせている感が否めない(無敵の顔面をお持ちなので、イタくはなかったけれど、少しいたたまれなかった)スタイリングでしたが、今回は年齢にあった魅力が出ていて良かったです。

それから、今回もメンバーが刃物や武器を持ってメンバーを傷つけ(そうにな)る演出がありましたが、ロシアンルーレットの時に比べると大分マイルドで安心しました。

 

5人がシンクロする奇妙で不気味でちょっとシュールな雰囲気と、5人だけで完結する、排他的な世界観が最高でした。

 

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(やっぱりアイリーンがセンターだと安定感が違うなあ…)

 

レドベルちゃんたちは、他のガールズグループと違って、ヴィジュアルの高貴さが段違いだと思います。うわぁ、美しい…とため息をつきたくなる感じです。

中世ヨーロッパの、森の奥の歴史あるお城に、昔から5人だけで住んでいて、街の人たちから畏敬の念をこめて「美しい魔女たち」と言われているような、めったに姿を現さないが故に、真偽が定かでない噂であふれているような、そんなイメージです(?)。

 

 

最後が意味不明になってしまいましたが、収録曲も、ステージも良い(171117のミューバンのアイリーンが最高です)ので、しばらく聞き続けそうなアルバムです!

 

 

 

〈追記〉

f(x)との関係性について、書くつもりだったのに忘れていました。
そもそも、レドベルちゃんたちは、少女時代的かf(x)的かと言われれば、f(x)的だと思います。ものすごく王道!というよりかは、少し尖った個性的コンセプトです。

イェリがレドベルに途中加入し、ソルリがf(x)を脱退し、SMはこの二つのグループを、人数の面でも同じにしたくなかったのでしょう。

そこから、まだ正直SMレベルで売れてなかったレドベルちゃんたちへのテコ入れが始まりました(と思っています)。
ice cream cakeから始まる、Redサイドの楽曲が相次いでヒットし、MV再生回数も増え、十分SMレベルで売れるようになりました。

Red Flavorまで、私は、クールで落ち着いた個性派がf(x)、明るくポップな個性派がレドベル、という風に分けているのかなと思っていました。

が、今回の曲で新たに気が付きました。今までf(x)ーレドベル間のすみ分けが上手くいっていたのは、レドベルがRedサイドの曲を出していたからだ、ということに。

先に挙げていたように、Velvetサイドの曲は、クールで落ち着いたものが多いです。今回の曲だって、編曲を変えればf(x)でも十分いけたと思います。

ということは、今回のこのPeek-A-Booをレドベルが出したということは、もうf(x)とのすみ分けが必要なくなったからじゃないか?と勘ぐってしまうのです。

ご存知のように、ソルリ脱退後、4walls以降、f(x)はグループでの活動をろくにしていません。ビクお姉さまは中国で、アンバはソロで、クリスタル姫はモデル系、ルナのみSM感を出した活動を個々でやっています(現に今年のSMTOWNもルナのみ参加)。

f(x)のこの現状に、先ほど述べた、レドベルが売れている+Velvetサイドのタイトル曲リリースという要素を足し合わせると、f(x)の存続に対するSMの意欲、というものが薄れているように感じます。

 

誤解を生むといけないのですが、私はf(x)もレドベルも好きです。好きだからこそ、このなんだか曖昧な感じが嫌です。決定打はないけど、状況証拠だけが積み重なっていくこの感じが(それがこの事務所のお得意といえばそうですが)。

うーん、全部杞憂に終わってほしい。何のひっかかりもなく、この二つのグループが、それぞれの色を出して活動するところを見たいです。