duckblueの文化的生活

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KPOPを主に、音楽、書籍、映画etc... 文化的だと思われる色々について綴る、女子大生のブログ。

【映画感想】 マイティ・ソー バトルロイヤル (ラグナロク) +追記あり

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マイティ・ソーシリーズ三作目にして完結作、「バトルロイヤル」。公開日初日に見に行って来ました。感想をつらつら書いていきたいと思います。ちなみに、原題の「ラグナロク」とは「終末の日」という意味だそうです。

 

いやー、かっこよかった!かっこよかったです!
現実の嫌なことを全て吹っ飛ばしてくれる、爽快感あふれる映画でした。

マーベルシリーズ全般に言えることですが、マイティ・ソーシリーズやアベンジャーズを見ていないと、意味が分からないし面白くないと思うので、それらを見てから劇場に行ってくださいね!
シリーズは全部見たし大丈夫!と思っている人も、一度復習のためにまとめサイトなりなんなりを見てから行った方が良いと思います。今回も小ネタがたくさん散りばめらているので。 

 

Me and some wannabeme's. #sdcc2017 #latimes #Ragnarok

Taika Waititiさん(@taikawaititi)がシェアした投稿 -

 (今作の監督、タイカ・ワイティティのインスタより。みんな仲良し)

 

 

※以下、ネタバレを含みます、ご注意ください※
※記憶を頼りに書いているため、本編と少し異なる部分があってもご容赦ください※

 

 

 

 

登場人物ごとに、印象的だったシーンについて書いていきます。

 

〈ソー(クリス・ヘムズワース)〉

今作は、最初っからよーく喋るしおちゃらけます。コミカルなやりとりが多くて、ガーディアンズまではいかないけれど、そんな雰囲気です。BGMの使い方とかも(アーアーアーアーっていうBGM、コードネームUNCLEのときにも聞いた気が)。

スルト(最初の炎の怪物)とのシーンで、ハンマーを使って戦うところがかっこよかった…!雑魚をばっさばっさ斬っていくのが見ていて気持ちいい。しかしこれがハンマーを使って戦う最後のシーンに…

スタンリーおじいちゃんに髪をばっさり切られたり、後半はヘラによって右目を失った(傷ついた?)りと、ビジュアルが大分変わりました。短髪の方がかっこいい。

三作目ということもあって、かなり成長したソーだったと思います。
ヴァルキリーから遠隔操作の機械をさりげなく奪ったり、ロキが裏切りそうなタイミングでちゃんと布石を打っておいたり。ハンマーを破壊されて弱気になっていたときもあったけど、最後はちゃんと雷神の力を発揮して、「民衆のために」ということを忘れなかった。

でも大半はちょっとボケててかわいいソーでした。対戦相手がハルクだと知って大喜びするし(「仕事仲間なんだ!」)、ハルクと中学生レベルの喧嘩するし、幻影のロキちゃんに石ぶつけ続けるし。

それでも雷神の力を解放するところは最高にかっこよかったです。眼が白く光ってバチバチ…と火花が散る感じ。さすが神です。

 

好きだったセリフは、ヘラに対して"Sister(姉上)"って言うところと、ロキに対して「結局お前はGod of Mischiefなんだな」というところです。言葉のうらに、前者は皮肉と、後者は愛情が含まれているように感じて、兄上…。
そして立派な上半身もありがとうございました。

 

〈ロキ(トム・ヒドルストン)〉

相変わらず、歪んだ承認欲求が爆発しているロキちゃんでした。

オーディンに化けてアズガルドを統治してるとき、でっかいロキ像を作ったり、かなり美化してあるロキ様万歳劇をさせたり(その劇のセリフでも、「父上のためじゃない」と言わせるあたり、もう本当にこじらせてるなあと思いました)。

ソーがハルクと戦うシーン、自分は高みの見物をしているのに、アベンジャーズ1のときの記憶がよみがえったのか、明らかにびびっているのはかわいかったです。ソーが、自分がされたようにハルクにバシバシ地面に打ち付けられるときには、立ち上がって歓声を上げてましたが。

グランドマスターの惑星から脱出作戦のときの、つかの間の兄弟共闘も良かった。上のトレーラーにもありますが、兄"Hello." 弟"Hi."で乱射のところです。その後、ロキちゃんは屈辱的だなんだって嫌がってたけど「助けて、僕の弟が!」作戦もさらに良かったです。

最後の方はアクションも見れ、民衆を助けようとする気持ちも見れ(救世主アピールはすごかったけど)、大活躍だったのでは。

気になるのは、スルトの兜を取りに行くシーンで、因縁のキューブを見つめていたこと。あれは、盗ったかもしれないな…

 

好きなセリフは、ヘラに跪けと言われて、"I beg your pardon?"というところです。英国紳士らしさが少し垣間見えて良かった。
そして黒スーツもありがとうございました。

 

〈ハルク / バナー博士(マーク・ラファロ)〉

ハルク姿であんなに話しているのは初めて見ましたが、それよりけっこう切ないことになっていました。

「今までは、ハルクとバナーで片方ずつハンドルを握っていた」はずなのに、アベンジャーズ2以降二年間もハルクだったため、その間の記憶がまったくない。しかもバナーに戻るきっかけになったのが、クイーンジェットにあったナターシャの映像メッセージで…(「ステルスモードにしてるから…」のやつです)
この辺掘り下げたら映画一本できそうだけど、今回はコメディ要素強めなのでさっといきます。

トニーの服着たり(なかなか似合ってる)、「宇宙船操縦の博士号は持ってないよ!」と言いつつ操縦したり、バナー博士もコミカルで面白かったです。ソーと一緒にいる両方ともボケだからツッコミが欲しくなりました。

そしてもちろんハルクは強い。ものすごく。

 

〈ヴァルキリー(テッサ・トンプソン)〉

今作からの新キャラ。酒をラッパ飲みしながらの登場。グローブを何回か打ち付けて起動させ、飛行船のアームと連動させて銃うつのすごくかっこよかった!

その昔アズガルドのためにヘラと戦い、唯一生き残ったつらい過去をもつ。今までは逃げてきたけど、立ち向かうと決めた強くてかっこいいキャラです。好き。

アズガルドについて、ヴァルキリー服に着替えて戦うのがとても良かった。

ヘラと最終決戦するとき、ソー"Shall we?" ヴァル "After you."のセリフが一番好きです。

 

〈ヘラ(ケイト・ブランシェット)〉

まさかのオーディンの長女、ソーの姉という設定で驚きました。

圧倒的強さ。強すぎて次元が違う。こういう強いキャラクターが出てくるたびにホークアイを思い出して切なくなってしまう。

あの昆虫みたいな兜はなんなんだろう…ロキもつけてるけど。

最終的に死んだのかどうかは不明ですが、今後は出てこなさそう。

 

オーディンアンソニー・ホプキンス)〉

追い出されたのをいいことに、地球で余生をすごしてましたが、今回割と早めに死んでしまいます。

オーディンの悪い過去が分かってしまいましたね…
ヘラと協力して、全宇宙を涙と血であふれさせたが、その後改心、野心が大きくなりすぎたヘラを封印したって…
素直に尊敬できなくなったなあ。

ソーが雷神の力に目覚めるとき、オーディンのカットが何回かでてきて、それがちょっと面白かったです。

 

ヘイムダルイドリス・エルバ)〉

民衆を守り続ける男。今回もいい味でていました…!

ロキによって門番役を奪われた挙句、罪に問われて逃亡していたけれど、逃亡先で多くのアズガルド人をかくまっていました。

途中、ソーがヘイムダルの目を使うところが素敵でした。

さすがにインフィニティウォーには出ないだろうから見納めかな…悲しい。

 

ドクター・ストレンジベネディクト・カンバーバッチ)〉

忘れてはいけないこのお方!

ロキちゃんを消して、名刺だけ残る演出がすごくかっこよかった。

そして神々を翻弄しまくる。ロキちゃんを30分も落下させっぱなしにしていて、激おこロキ丸になったところを強制転移。

シャーロックで、非常識で落ち着きのない役を見慣れていたので、今回の少し落ち着いた役どころは新鮮でした。

 

 

こんなところでしょうか…

あ、最後、スカージが寝返ってそのまま死んだのは良かったと思います。人道的にも。

浅野さんがすごーく軽く無残な死に方をされて、なんだかなあと思いつつ、まあ主要キャラじゃないので仕方ないかな。

それから、コーグを演じていたのが監督だったというのは見終わってから知りました。
キャラもお茶目だったし、監督もそんな人なんだろうなあ。

 

 

「アズガルドは場所ではない、民だ」の言葉通り、民を救って、宇宙に出発した一行。

ソーは、"I am Thor. Son of Ordin." から "King of Asgard"になり、地球を目指すと言うが、大きな宇宙船?が立ちはだかったところで終了。

 

さて、あれだけの民と、地球にとっては因縁の相手であるロキをつれて、本当に地球に行くのか?!

インフィニティウォーにも期待十分!!

 

 

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〈おまけ〉

劇場では、やはり男の人の方が多かったので、素朴な疑問が生まれました。

私なんかは、やっぱりキャラをかっこいい、かわいい、と思うからこそ感情移入しながら見れるけれど、男の人ってどうなんだろう。

あんまりキャラクターをそういう風に見ない気がします。想像ですが。

特にロキに対する見方は男女でだいぶ違うんじゃないかなあ。

もともとアメコミは、戦隊ヒーロー的性格から男性ファンの方が多いイメージだけど、今作みたいに、キャラ萌え要素が出てくると、映画に対する意見が分かれてきそうだなあと思いました。

 

 

 

 

〈追記〉

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ふとYoutubeを徘徊していたら、なつかしい動画を見つけました。
あいかわらず面白いなーと思っていたのですが…

 

ん?いや、ちょっと待って。
この動画、今回のラグナロクとのつながりから見ておかしくないですか?

ラグナロクシビルウォーの時系列がよくわかってないのですが、
ハルクではなくバナー博士と、髪の毛ロングでハンマーを持っているソーが同時に存在している、というのはありえないことでは???

多分タイカ監督とマーベルはそのへんの連携をしてないんじゃないかなと思いますが…

今後もしこの矛盾を解消しようとするなら、ソーの方でしょう。
2年間ハルクだったって事実はかえれないと思うので。
となると、神の髪が伸びるスピード尋常じゃない説、またはトニースタークによる増毛説、同じくトニースタークによるハンマー再製造説、などが有効でしょうか…

でも私は、眼帯をしたソーとフューリー長官が出会ったときに、「なんだ、最近は眼帯がはやりなのか?」ってトニーにからかわれるシーンとかが見たいので、この動画を無視しちゃっても、個人的には全然かまわないですが(笑)

さて、そのへんも含めてはやくインフィニティウォーが見たい!!!