duckblueの文化的生活

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KPOPを主に、音楽、書籍、映画etc... 文化的だと思われる色々について綴る、女子大生のブログ。

なぜKPOP界に「中島健人」がいないのか

 

こんにちは、duckblueです。

今回は、少し前から考えていたことについてつらつらと書いていきたいと思います。

タイトルにもあるように、「なぜKPOP界に『中島健人』がいないのか」ということについてです。

 

まず、中島健人くんのことは、皆さんきっとご存知だと思います。
ジャニーズ事務所所属Sexy Zoneのメンバーの一人で、その王子様キャラとファンへの神対応で有名ですよね。

いきなり余談なのですが、Kドルを追っていてあんまりジャニーズのことを知らない私が、ジャニーズの中で一番好きなのがSexy Zoneです。
曲とか全然知らないし、ただ外から見たイメージですが、グループ内キャラのバランスが良いと思います。正統派常識人あり、王子様あり、ツンデレオッパあり、天然元気系あり、世話の焼けるマンネあり。そしてみんな面白くて良い子そう。24時間テレビ頑張れ。

 

話を戻して、私が「中島健人」としているのは、もちろん「なぜKPOP界で中島健人が活動しないのか」という意味ではなく、「なぜKPOP界で中島健人のような王子様キャラがいないのか」ということです。

ここで中島健人くんの王子様神対応を例として挙げると、握手会にて「初めまして!」と言ったファンに対して「このあいだ夢で会ったじゃん」、また「今日連れて帰って下さい」と言ったファンには「バカここで言うなよ。後であそこのカフェで待ち合わせしてんじゃん」と返す。

どうでしょうこの対応。素晴らしいと思いませんか?思わず「振り切ってるな~」とつぶやいてしまったほど、清々しいぐらいにアイドルをしていらっしゃる。何をすればファンが、テレビが、あるいはお茶の間が喜ぶのかをちゃんと計算して、求められていることをしっかりこなす。まさにJの字のアイドルだなあと思います。

と、ここで中島健人くんに心の中で拍手喝采をした後、ふと思いました。
「KPOPアイドルでこういうキャラっていなくないか?」(いたらごめんなさい)

現状、私が知っているKドルの中でこのキャラに一番近いのは、我らがたこやきプリンスNCTユウタだと思います。特にソバンチャ期はこういう発言が多かったと記憶しています。ただ、彼も中島健人くんと同じ日本人なので、王子様キャラ的行動をしても、不思議ではないと思います。

では、この問題に対する私なりの答えを書いていきたいと思います。

 

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(ジャニーズの写真ってどこから探せばいいんや…マスターさんはおらんのか…)

 

①「愛してる」はKドル最頻出重要フレーズ

まず一つ目、王子様キャラの決め台詞「愛してる」が、KPOP界においては決め台詞にならない、ということが挙げられます。カメラが回っているときやファンとのイベントのとき、「皆さん愛してる~」と言わないKドルはいません。二言目には「愛してる」がきます。愛してる多用文化の韓国では、これを言ったからといって何らかのキャラが立てられるわけではない、というか、言うことが当たり前である。王子様キャラ云々には繋がらない、というのが一つ目の理由です。

 

②「愛嬌(エギョ)文化」との対立

続いて二つ目は「愛嬌(エギョ)」との関係です。KPOPを好きになりたての頃は、この愛嬌というのがどうにも理解できませんでした。成人男子のかわいこぶる姿を見て何が楽しいんや?と思っていました。今ではすっかり慣れて、私も喜んでいるうちの一人ですが。
私は「愛嬌(エギョ)をする」というのは、自分を下に下げる行為だと思っています。地位を下げるとかそういう意味ではなく、心理的な位置を下げる行為。「かわいこぶる」「親しみをもたせる」ことで、ファンの方に一段降りる、そういう行為だと思います。対して「王子様キャラ」は自分を上に上げる行為です。まず王子自体が庶民から見て地位が高いので当たり前ですが、「王子様キャラ」に恍惚とすることはあっても、親しみを感じることはないでしょう。
韓国では、ファンや番組スタッフなどが愛嬌をよーく求めてきます。どんな愛嬌ができるかというのも、Kドルの重要な要素の一つではないかと思います。求められていることと反対に位置する「王子様キャラ」は、当然受け入れられないから存在しない。これが二つ目の理由です。

 

③「対全員」の危険性

最後に、三つ目は「対全員」の危険性です。これはアイドル側からの視点です。星の数レベルで存在するKPOPアイドルの中で生き残っていくには、言うまでもなくファンの多さが重要な要素です。そして、韓国のアイドルとファンの関係はかなり独特で、アイドル個人と大手ファン(または大手ファンダム)は密接な関係にあります。マスターさんの存在、誕生日サポート、軽食サポートなどなど、ある程度のレベルに到達したファンは、特定のアイドル一人に多くのお金と時間を費やします。日本のアイドルを追ったことがないので分かりませんが、この、「特定のアイドル一人に」というところは日本にはあまり見られないのではないかと思います。
何が言いたいかというと、個人対個人の関係を大切にする韓国アイドル社会において、全員を等しく特別扱いする王子様キャラは、自分の首を絞めることになるということです。王子様キャラの特別扱いはものすごくオープンですが、韓国アイドルファンが求める特別扱いは、もっともっと閉鎖的なものだと感じています。自分の名前を覚えてくれた、プレゼントを使ってくれた、目線をくれた、など、自分と推しだけの世界がどれだけ発展するかを求めていると思います。そしてアイドル側も、誰が自分のファンで、よく物をくれて、尽くしてくれているかをよく分かっている。
ここでもし、誰かが王子様キャラなんてやろうとしたら、今まで自分を支えていた大手のファンが離れていくでしょう。どこかで、「アイドルは自分のマスターが閉鎖するのを恐れている」みたいな記事を読んだことがあります。生き残るためには、「対自分のファン全員」を表に出すのではなく「対個人」のサービスを行っていると、ファンに錯覚(もちろん「対全員」であることも間違いないので)させなければならない。「みんなのアイドル」ではいけない。これが三つ目の理由です。

 

 

まとめるとKPOP界では①王子様セリフの効果はいまいち②届かない王子様よりも愛嬌を求める③「みんなのアイドル」では生き残れない からということです。

私が今挙げた理由以外に、もっともっといろんな理由があると思います。
端的に言ってしまえば「なぜKPOP界に『中島健人』がいないのか」の答えは「そういうキャラは求められていないから」となりますが、そこを自分なりにもう少し掘り下げたのが上の内容です。
皆さんはどう思われますか?

 

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個人的には、今後中本悠太先輩に、これらのデメリットを全て超越した王子様キャラをやって欲しいと思っています。きっとめちゃくちゃ楽しいし面白いと思う。

ちょっとまとめが雑になりましたが、いろいろ考えることができて楽しかったです。ジャニーズとKPOPってやっぱり全然違うな。

 

次にブログを更新するのは、たぶんnct2018関連の話題になると思います。SMの本気度が段違いなのが見て取れる今回のカムバ、さすがに6つのMV全ての感想は書けないと思いますが、楽しみに待っていようと思います。

 

 

 

【MV感想】OH MY GIRL_Secret Garden(비밀정원):売れろ!売れろ!!売れろ!!!+追記

youtu.be

 

私は不思議でたまらない。なぜおまごるちゃんたちが爆売れしないのか。
私は不思議でたまらない。なぜみんなが彼女たちの魅力を知らないのか。

 

CUPIDから知ってはいましたが、私がこのグループにハマったのはCloserの時からです。ともすればコスプレっぽくなりがちな、あの童話の世界観を、顔面偏差値の高さとあふれんばかりの透明感で消化していたあのPVは本っ当に綺麗です。知らない方がいらっしゃれば是非見て欲しいです。

B1A4を先輩にもつ、WMエンタ所属なので、作り出すMVのセンスが毎回毎回抜群に良いのが特徴です。個人的に一番好きなのはWindy DayのMVです。

 

グループとして分類するなら清純派ですが、ただの清純派ではないことを強調しておきたいです。私がおまごるちゃんたちから感じるのは、「男子禁制感+秘密の花園感」です。一応は恋愛ソングを歌っているはずなのに、男の人の影はあまりなくて、もう彼女たちだけで世界が完結しているように思います。だからといって百合っぽいかというとそれも違っていて、ただただキラキラした美しい世界が広がっているだけです。

「いやLiar Liarとか男の影あるやん!」と思われたそこの方、大正解です。でも、あのMVのメインは、メンバーたちがお戯れをするという、ちょっとシュールでほんのちょっとダークな世界観だと私は思っています。だから、あのゴンチャン先輩のポジションは、別に彼でなくても、なんでも良い。うさぎのぬいぐるみとか、虹色のわたあめとかでも良いわけです。

もう一つおまごるちゃんたちから感じるのは、「ダークな童話感」です。これは、私が好きなWindy DayのMVが一番よく表していると思います。あとCloserもかな。基本的にメンバーは、ふんわり裾の広がった、やわらかそうな素材の衣装を着ます。そして、だいたい草とか花とか森とか鹿とかが出て来ます(Liar Liarは例外なのですが、これはよくある方向転換ソングということで)。そして、毎回ちょっとシュールな、というか不気味なシーンが出て来ます。今回のMVなら何故か現れる動物たち、Coloring Bookならメンバーが空から落とされてしまうところ、などなどです。

個人的に、ここが他の清純派グループとは違うところかなと思います。Windy Dayで途中からいきなり夜のシーンになりますが、ただ可愛くしたいだけなら、あのシーンはいらないでしょう。清く透明な裏に、底知れない闇が潜んでいるというのが、すごく良いと思います。「童話」には、かわいい・夢があるという側面もありますが、都市伝説などで語られるように、怖い・不気味だという側面もあります。衣装やスタイリングは西洋のお嬢様。でも、隠している何かがあって、それを見せてくれるようで見せてくれない、一種の閉じられた世界。

この閉じられた世界が少しレドベルっぽいですが、彼女たちはここまでかわいい系では無く、また、Lovelyzにもこの閉じられた世界を感じるのですが、彼女たちにはダークな闇は無いと思っています。ついでに言うなら、ヨチンちゃんたちは、開かれた世界の清純派なので、同列に語ることはできないと思います。

 

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(レースの手袋がこんなに違和感なく高貴にキマるの、すごくないですか?)

 

長い。思い入れがあるグループに対しては長くなりがちなのですが、今回は度を超えた長さでした。本題はMV感想です。

私がティーザー画像から期待していたほどには童話感はなかったのですが、それでも所々に出てくる童話チックな物たち。ビニちゃんってよく鳥かご持ちますよね、最高です。

初めて聴いた時に印象的だったのが、サビのメロディです。こんなに伸び伸びとしたメロディなんて、アイドルの曲であんまりないので、すごく気に入ったし、綺麗だと思いました。歌詞も、今はまだ何もないけれど、これから、みたいな、未来を歌ったものなので、メインボーカルの二人の澄んだ朝日のような歌声がよく合っています。この雰囲気を保つために、無理にラップを入れてこないのがこのグループの良いところです。

あとは、ダンスのフォーメーションも、振り付けも、衣装をよく活かしていると思いました。踊るたびにふわふわ揺れて良い。ベロアが柔らかそう。黒い方の衣装のケープが抜群にかわいい。童話感ががっつり出てて、最高でした。

後半は異常現象の連続でしたが、それに気づくメンバーの演技がもう本当に素敵で。特にビニとジホが、映画のラストのシーンの主人公のようで、ため息が出ました。

再確認したのが、みんな本当にかわいいなということです。ユアたまの、あの人を引き付ける魅力っていうのはどこからきてるんだろう。アリンちゃまの大人の女性化が一段飛ばしで進行していて、衝撃的でした。かわいいより綺麗になってきている…。
この曲を、8人で見たかったということを、わがままかもしれませんが感じてしまいました。

 

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私が今のところ一番好きなステージです。サムネの時点でノックアウト。青も似合うな~。衣装で毎回楽しませてくれます。

 

 

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本当に、切実に、もっと評価されるべきグループなので、爆売れしてくれとまでは言わないから、1位を取って欲しい。

久しぶりにMV再生で協力しようかなと思っています。

語り切れない思いがまだまだあるのですが、この辺で終わりにしておきます。


とりあえず…売れろ!売れろ!!おまごる売れろ!!!売れてくれ!!!!

 

 

 

 

追記(1/25)

THE Show と Show Championで2冠達成!!おめでとう!!!

news.kstyle.com

メンバーがみんな泣いちゃった中、一人笑顔でコメントするジホが印象的でした。こういうしっかりした人って大事ですよね。もちろんその後リーダーも持ち直してしっかりコメントしてました(泣)

2015年デビュー組で、周りが華やかに咲いていく中、もどかしい思いをたくさんしたんだろうなあ、ということが感じられました。心からおめでとうと言いたいです。

こういうコメントを聞くときいつも思うのは、やっぱりデビュー後何年かして念願の1位を獲ったグループは、すぐに1位を獲れたところよりも、ファンへの感謝が大きいということです。コメントに心がこもっているのが感じられるというか…。

なんにせよ、よかったです!これから1位常連グループになってくれれば嬉しいなあ。

 

 

2017年のプレイリスト_洋楽編

 

KPOP編と少し間が空いてしまいましたが、洋楽編もやります。

2017年は本当に洋楽をよく聴いた一年でした。「第三次韓流ブーム」についていけなくなった話は以前しましたが、その影響で一時期全くKPOPを聴いていなかったからです。

そのおかげと言ってはなんですが、新しい曲とたくさん出会えました。

 

 

♪SUPERFRUIT_BAD 4 US

youtu.be

2017年洋楽部門で一番の出来事は、SUPERFRUITを知ったことです。
PENTATONIXは前から好きだったのですが、まさか2人で歌っているとは!
fantasyという曲で、f(x)のアンバとコラボしていたので、そこから知りました。

まあとにかく歌が上手い。上手すぎる。自由自在に声を操り楽しそうに歌うので、最高にハッピーな気分になります。
"I get so shy, boy"の、"shy"の歌い方がめちゃくちゃ好きです。スコットがどっしり構えてるからこそミッチの高い声がアクセントになってて、至福のハーモニーです。

"Imaginary Parties"という歌も良いです。どちらにするか迷いましたが、僅差でこちらの曲にしました。

 

 

♪Alessia Cara_Four Pink Walls 

youtu.be

私の「第一次洋楽ブーム」がセレーナ・ゴメスから始まったとすれば、「第二次洋楽ブーム」は確実にアレッシア・カーラから始まりました。
ちょっと低めで特徴的な女性の声が好きなんだと思います。

このMV、見にくいんですが公式です。彼女が自分で全部制作したそうです。テイラー・スウィフトとの対談で、普段の飾らない自分を大切にしていると言っていたのは、こういうことかなと思います。

サビのメロディと歌い方が最高に好きです。高くなったり低くなったりの幅がせまいのが良いです。途中のラップもめっちゃ最高です。語彙力がなくなるぐらい良いです。
でも、いまだにFour Pink Wallsが何なのか分かってません…何なんだろう。

 

 

♪Martin Garrix & Troye Sivan_There For You

youtu.be

"Youth"のトロイくんが好きなので、試しに聴いてみたら好きな系統だなと思いました。そのときはダウンロードしなかったのですが、何故かサビのメロディが頭から離れなくなって、そこからよく聴くようになりました。

トロイくんのけだるげな歌い方が良いですよね。「君のそばにいるけど、君もぼくのそばにいて」という言葉だけみると硬い約束のようですが、トロイくんの歌い方もあって、儚い願いというか、霧のようにいつかは消える感じがして素敵です。

マーティン・ギャリックス、どこかで見たことがあると思ったら"In The Name Of Love"の人でした。納得。(前もこんなこと言ったような気が…)

余談ですが、"There for you"の二回目、「ゼア」じゃなくて「ダァ」に聞こえるのですが、これはオーストラリア訛りなのでしょうか?

 

 

 

♪Avicii_Without You ft.Sandro Cavazza 

youtu.be

絶対に1Dのナイルが歌っていると思っていたので、違ってびっくりしました。最初の方の歌い方とか似てませんか?

最初の、ギターをバックにした落ち着いた雰囲気から、サビでガッとテンションが上がるところが好きです。別れの歌なので、よけいに感情がのります。夏からずっとよく聴いた曲です。

アヴィーチーが有名なのは知っていましたが、好きになった曲はこれが初めてなので、他にもいろいろ聞いてみようと思います。

 

 

♪Kehlani_Undercover

youtu.be

めちゃくちゃ好きな声です。曲もテンポがよくて飽きないです。
ケラーニちゃん自身R&Bシンガーという肩書のようなので、私が好きなのも納得いくなあと思います。R&Bが何なのかははっきり分かっていないのですが、好きな曲がR&Bのジャンルに多いので。

 

 

あんまり動画を貼りすぎると重くなるので、ここからは文だけでいきます。

♪ Selena Gomez_Bad Liar
 やっぱりセレーナは好きです。サビのリフレインが中毒になります。Fetishの時のような、喋るような歌い方も良いと思います。

♪ Camila Cabello_Havana
 MVのストーリーが面白くて、珍しく映像から好きになった曲です。真似しようとしてもできない声と歌い方。自分に似合う曲をよく分かっている人だと思います。

♪ ZAYN_Dusk Till Dawn ft. Sia
 最高にかっこいいコラボです。"Light it up"から二人で歌い出しますが、シーアは音を伸ばしてるのに、ゼインはつぶやくように音を切っていて、それがなんだか心地良くて好きです。歌詞も、勇気をもらえる良い歌詞です。

♪ Jon Bellion_Overwhelming
 Apple Musicのプレイリストから適当に流していて、見つけた曲です。力の抜けた軽いラップから、キャッチーなサビへと繋がっていくのが、スマートで好きです。もう1曲、同じ人の"All Time Low"という人気の曲があるのですが、そちらも良い曲でした。

♪ THE 1975_She's American
 たぶん一生聴き続ける曲だと思います。全てが好き。本当におしゃれな音ってたぶんこういう音のことだと思います。でも一つだけ難点があって、同じ文化圏にいないので、歌詞に隠された本当の意味が分からないことです。文字通りにしか受け取れなくて、それがちょっともどかしい。誰か詳しい方、解説して頂けると嬉しいです。

♪ Halsey_Roman Holiday
 これも、もうずっと好きな曲です。またも声が特徴的な歌手です。歌詞がちょっと分かりにくいのですが、いつもちょっと切ない気持ちになります。でも悲しい切なさではなくて、気持ちの良い切なさです。

 

〈番外編〉

ぼくのりりっくのぼうよみ_shadow / CITI
 洋楽でもKPOPでもないのですが、ここに書いておきます。基本的にKPOPか洋楽を聴くので、JPOPは聴かない(KPOP歌手の日本語の歌もあんまり聴きません。外国語が好きなんだと思います)のですが、TVで特集されてたのを見て、好きになりました。歌手名も個性的ですが、歌い方も歌詞もかなり個性的です。

shadowという曲の方で「今目を逸らせば / 消える幻みたいな君がいる」という歌詞があります。普通、「目を逸らす」ときは、対象を見ていてなんらかの理由で見たくなくなったから逸らすときに使うと思うのですが、ここでは見たいはずの対象(=君)は逸らした先にいることになっていて…。と、こんな感じでちょっと変わった歌詞が多いです。言葉って面白いなあと思いました。

shadowは、ラップの後ろのピアノがすごく綺麗で、全体的な雰囲気が好きです。CITIは皮肉っぽくてなげやりな世界観が好きです。やっぱり母国語なので、内容がすっと頭に入ってきて、逆に新鮮でした。

 

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なんとか1月中に書ききれて良かったです。

やらないといけない事が多いのに書きたい事も多いのなんとかして欲しい。

当たり前なんですけど、それぞれの曲と自分が出会ったストーリーがあって、それを思い出しながら書いていけたので、楽しかったです。 

さて、2018年もたくさんの良い音楽に出会えることを願って…。

 

 

 

【読書感想文】 西尾維新 「十二大戦」を読んで

 

今話題のもののようで、本屋の目立つところに平積みにされていました。

「擬人化×個性的な技をもった戦士」という、非常に私が好きそうな感じだったので、読んでみました。テンポが良いので、さっと読めて、面白かったです。

 

十二大戦 (JUMP j BOOKS)

十二大戦 (JUMP j BOOKS)

 

 

それぞれの干支の名をもつ戦士たちが、十二年に一度集められ、殺し合う「十二大戦」の第十二回目を追っていくというストーリーです。

すごくラノベっぽい(というかラノベなのかな?)書き方で、無駄に難しい熟語が出てきたり、過度にひねった表現が出てきたりと、すこし「ん?」となりましたが、なにせストーリーが面白いので、一気読みでした。

 

各章の挿絵に描かれているキャラから殺されることが分かってからは、次はいったいどんなやり方で殺されるのだろう?と、楽しくなりました。

各キャラにはちゃんとそれぞれの思惑があって、その本当の目的がこちらに明かされたとき、崩れたとき、ぶつかったときはやっぱり面白い。バトルロワイアルの醍醐味ですよね。

卯には大分振り回されました。少し思ったのが、作者はどういう意図でうさぎちゃん×ネクロマンサーなんていう設定を思いついたのかなということです。
丑が正しく実直、寅がはちゃめちゃ(真っすぐな部分もあり)、酉がか弱い…など、他のキャラと干支のイメージはなんとなく合致するのですが、この特殊なキャラを卯にもってきたのがなぜなのか…。そんな性格を裏付ける昔のお話とか、あるんでしょうか。

子は、「どこかで会ったような…」と、他のキャラが言っていたのが伏線だということは分かっていたのですが、なかなか特殊な設定で、それも面白かったです。
でも私だったらいらない能力かな…。メンタルが弱めなので、100通りも試行したあげく出来なかったことなんて、軽くトラウマになりそうです。

各キャラにはいろいろ設定があるようなので、それも見てみたいという気持ちもあり、でもそこまで見てしまうと野暮なのかな。野暮というか、十二大戦という大きな軸に合わないような気がします。

個人的に、殺すよりも宝石を取り出す方が難しいと思うのですが、どうでしょう。
どこだ?と探してる途中に敵が来たら危ないし、そもそも体内にある宝石の他に持っているのかさえも分からないし、見落としているかもしれないし…。
「殺した後ちゃんと取りました」という説明も少なかったので、ちゃんと取ったんか?と気になってしまいました(笑)

それから、一応タイムリミットはあったはずなのに、あまり言及されなかったのが意外でした。この手のものは、あと何分!危ない!という感じで、ハラハラさせてくるかと思っていたので。あくまでタイムリミットは、キャラをその場に留めておくだけのもので、メインはキャラvsキャラだったんだなあと思いました。

 

と、いろいろ書きましたが面白かったです!続きを読みたいかというと…どうだろう。この話だけで満足しているので、好みじゃない方向に話が進んでいっても嫌だしなあ。

亥の令嬢さんが出てくるなら読みたいです。お嬢様×機関銃なんて最高だったのにすぐ死んでしまって残念だったので。

最後に、イラストもかっこかわいくてよかったです。というか、文中にキャラの服装とか、武器とかの細かい描写があまりなかったので、最初からイラストありきだったのかなと思いました。アニメもされているそうで。あの卯のぐちゃぐちゃプラモデルを見る勇気はないので、たぶん見ません(というか見れません)が…。

 

やっぱり恋愛ものより、こういうアクションものが好きです!またこういうジャンルのものがあれば読みたいです。

 

 

 

 

2017年のプレイリスト_KPOP編

 

本当は去年のうちにやっておきたかった「2017年のプレイリスト_KPOP編」。

1月も半ばですが、やっぱり記録しておきたいので、書くことにします。

絞りきれなくてたくさんあるので、今回は文字が多いです!

 

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〈イライラするときのプレイリスト〉

♪ NCT127_Cherry Bomb

BTS_Mic Drop

イライラするときはこの二つばっかり聞いてました(笑)
両方ともヒップホップ・ダンス色が強いので、良い感じにストレスが発散できたと思います。チェリバムは"I'm the biggest hit"のところが中毒になります。最初は変な曲だと思ったけれど、ハマるものですね…。Mic Dropは、ホープさん→シュガさんのラップ部分が本当に好きで、何回もリピートしてました。ホープさんの、フレーズの後ろに力を入れないラップと、シュガさんの韻のふみ方が最高です。

 

〈戦闘的な気分になるときのプレイリスト〉

SEVENTEEN_빠른 걸음 (Fast Pace)
 サビのソクミンも良いのですが、ヒポチが大活躍のこの曲。ウォヌの"24/7~"のパートが最高です。秋によく聴いたので、個人的に秋の曲というイメージです。

♪ NCT127_Running 2 U
 テイルさんの歌声が良い。パフォーマンスが見たい1曲です。サビの部分、誰かがささやき声でかぶせてるのですが、それが非常に好きです。誰だろう。

BoA_Valenti
 プデュ2の影響でボア大先輩を聴きなおしていて、やっぱり好きだなと思った1曲。歌詞もどこかまだ青くて無謀だけど壊れそうな感じで、センスがすごいなと思います。

♪ Taemin_Heart Stop feat.SEULGI
 意外なコラボでしたがよく合っていて好きです。クールな二人の終われない関係が大人っぽく歌われててかっこいい。スルギの「何も見ていないフリをしてあなたを抱きしめた」と、テミンの「この辺で終わろうって/かっこよく背を向けても」のパートが良すぎます。

 

〈明るい気分のときのプレイリスト〉

♪ Chen × 10cm_bye babe
 今年のstationで一番好きです。初めて10㎝さんの歌声を聴いたのですが、ジョンデもびっくりなぐらい高い。でも、2人ともよく合ってる。サビのキャッチーなフレーズと、面白い歌詞が本当に良い曲です。

♪ WINNER_Really Really
 発売以後、100位圏内から順位を落とさず、ストリーミング1億回達成という大記録を打ち立てたこの曲。しかも男性アイドル初。説明不要の良曲です!

♪ Oh My Girl_Say No More
 なんとか今年は売れてほしいヨドル個人的1位です。ユアちゃまの神秘的な声が素敵。もちろんリーダーも。可愛いのになんだか閉鎖的な雰囲気がとても良いです。

♪ Taeyeon_Curtain Call
 別れをのびやかに歌った1曲。舞台になぞらえた歌詞から、淡く光る光景がずっと頭に浮かんでくる、本当に綺麗な曲です。心が洗われる歌声。

 

〈センチメンタルな気分のときのプレイリスト〉

年中センチメンタル人間なので、ものすごく多いです。

BTS_Stigma
 ててちゃんのソロです。Wingsの中で一番好きです。低めの声なのに、高いキーで歌うのですごく雰囲気がでます。紅葉を見ながら聴いた時はセンチメンタルが爆発しました。最初のベース音が最高です。

♪ AKMU_Live
 AKMUは本当に良曲揃い。歌詞としては家族の歌ですが、サビの「私を覚えて/あなたを覚えて」の「あなた」と「わたし」が誰なのかいろいろ解釈できるなと思います。深いです。この兄妹にしか出せないあたたかさと深さだと思います。

♪ IU_Palette
 年齢シリーズ第二弾といったところでしょうか。声もトーンもMVも良い。ふんわりしてるけど芯が通っていると思います。英語歌詞も曲の最後だけ時制が変わっていて感動しました。音楽番組でやっていたIUのラップ?も好きです。

♪ ペク・アヨン_Sweet Lies
  可愛い歌詞だけど、なんだかなげやりなところに共感しました。サビのトーンが好きです。so so とどちらにするか迷いました。

SHINee_Shift
 神秘的だけどポップなサウンド?で本当に好きです。移動するときによく聴いています。始まり方も好きだしBメロも好きだし、全部好きです。

♪ Taemin_One by One
 最初のギターソロからの、テミン様の歌声がもう最高です。"One"の言い方が好きです。こういう曲がよく似合う人だなあと思います。

 

 

〈今年のduckblueアルバム〉

一番最初の画像の、「Red Velvet : Perfect Velvet」です!
飽きずにどの曲もよく聴きました。3曲をピックアップします。

♪ 봐 (Look)
 こういうサウンドのことをなんていうのか分かりませんが(神秘的?)、私の好きな感じです。落ち着いてるけどビートのある曲。"봐"が繰り返される不思議さが中毒になります。

Kingdom Come
    Kingdom Comeは、聖書からの言葉で「天国」みたいな意味だそうです。サビの"till Kingdom Come"になると、「永遠に」という意味。この暗い雰囲気なのに、「永遠に愛する」という歌詞…最高です。ずっと鳴ってるドラムもまた良い。ウェンディの"Never ever never ever~"を初めに聴いた時には鳥肌がたちました。アルバムの中で一番好きです。

♪ 두 번째 데이트 (My Second Date)
 今までのレドベルらしい曲。可愛すぎます。でも明るい気分以外のときにはあんまり聴こうと思わない曲です(笑)金曜日に聴くことが多かったです。

 

〈今年のduckblueグループ〉
NCT
 基本的に今年はずっと追っていたので、よく聴きました。SMTOWNで生で見れたのも良かったです。早く次のユニットを見たい。アジアがガセだったのが嬉しいんだか悲しいんだか…

・pristin
 どの曲も明るく可愛くで、ガールズパワーが欲しいときによく聴きました。最近は"We are pristin"と"티나(Tina)"をよく聴いています。今年は是非ともクール系のカムバが見たいです。

・Produce 101 season2
 歌手ではないのですが、初めてリアルタイムでサバイバル番組を見たので、入れておきたいと思います。リアタイするのがあんなにしんどいとは思ってなかった…。たぶんもうしません(笑)でも楽しかったです。ブデュ関連の歌もよく聴きました。

 

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(これからハマりそうなのは the boyz。特にnew君が儚い。)

 

皆さんの2017年はどんな曲と一緒でしたか?

上に挙げた曲は、おすすめばかりなので、よければ是非聴いてみてください。

 

今年も素晴らしい曲(と推し)に出会えますように…。

 

 

 

 

【映画感想】キングスマン ゴールデンサークル : 秒でアガった!!

youtu.be

 

好きな映画は?と聞かれたら、「インセプション」と「キングスマン」と即答します。

前作「キングスマン シークレットサービス」が、もう本当に面白くて、劇場で見に行かなかったことを後悔したので、今度こそ見に行ってきました。
私がファンということもありますが、本当に「秒で」アガりました!!

 

ポスターにも、予告にもハリーががっつり出てきていたので(というか死んでないと思っていたけれど)、「どうやってハリーが生き延びたのか?」が観賞前の一番の謎でしたが果たして…?

もしまだ見ていないという方、一作目を見てから劇場に行かれることをお勧めします。最初から置いてけぼりをくらうと思います。見たけど記憶が曖昧…という方はたぶん大丈夫です。必要最低限の回想シーンは入っています。

そして、本作はR-12となっていますが、個人的には確実にR-15だと思います(笑)家族で見に行かれる際はご注意を…。

 

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※以下、ネタバレを含みます、ご注意ください。
※記憶を頼りに書いています。本編と若干異なる部分があってもご容赦ください。

 

本当は時系列に沿って書いていきたいのですが、相当長くなってしまうので、好きなシーンごとの感想を書きます。

 

〈アクションシーン in ロンドン with チャーリー〉

生きていた、とは風の便りに聞いていましたが、まさかのチャーリー(エドワード・ホルクロフト)が最初に登場!頭を丸めてワイルドな魅力が増しました。まず最初のアクションシーンからしてもうアガりました。ロンドンの光あふれる街並みを全力疾走!BGMはおきまりのポップミュージックで「そうそう、これこれ!」と、前作から続くキングスマンスピリットを再確認。ドアは吹っ飛ぶわ、運転手は(無駄に)死ぬわ、サーキットかと見まがうほどにドリフト決めるわで、最高にキレッキレです。やっぱりアクションシーンは見てて飽きない。そしてエグジー(タロン・エガートン)がもう立派に紳士すぎる。

 

〈雨のロンドン〉

まさかまさかの開始30分もしないぐらいで、ミサイル攻撃。我らがロキシー(ソフィ・クックソン)も巻き込まれる…。エグジーとマーリン(マーク・ストロング)との会話で発覚したのは、マーリンはキングスマンのエージェントではなく単なるスタッフ扱いだということでした。いやいや、下手するとエージェントよりも重要なポジションなのに。「泣くのは全てが終わってからだ」とかかっこいいこと言うくせに、その後酔って「俺のせいだ~」って泣くところすごく面白かわいかったですよね!

 

〈潜入!ステイツマンの酒工場〉

ここでようやくステイツマンの登場。出てきたのはテキーラチャニング・テイタム)。良い感じにヤンキーっぽいお方ですね。キングスマンとステイツマンは、もともと知り合いなのかと思っていたけど、そうでもなかったのが意外でした。これでもか!っていうぐらいアメリカ感を際立たせていて面白い。予告編にあった"It's really American."のシーンが無くて残念。

 

〈鱗翅学者ハリー〉

ついにハリー(コリン・ファース)の登場!銃撃直後にステイツマンに保護されたが、頭部治療のためのアルファゲル?の副作用で記憶喪失と若年退行が進行している。突然現れたエグジーとマーリンについていけず、ぽかんとしつつ、時ににっこり笑い、柔らかい雰囲気のハリーがすごく新鮮でかわいかったですね!鱗翅学者と聞いて、マーリンが「それは若い頃のあなたの夢だった」と言ってました。二人はどれくらい一緒に仕事をしているんだろう。前作にもハリーの部屋には無数の蝶の標本がありましたが、あれも伏線だったとは…

 

〈ハリーの記憶奪還大作戦〉

ここのエグジーはすごくよかったです。「この子を撃ってもいいかな?」「ダメだ、撃つなら私を!子犬を撃つなんて狂ってる!」「じゃあハリー、あんたはどうなんだ?子犬を撃っただろう、覚えているか?」ここでいろんな記憶の断片がフラッシュバック。「あれは空砲だった!」「そうだ、ハリー!あれは空砲だった!」一瞬でハリーの顔つきも変わって、戻ってきた!って感じでした。感動。

 

〈ハリー、不調。〉

"Manners maketh man."で来るぞ、来るぞ…と思ったのに、グラスは明後日の方向へ。雪山管制塔でも、一般人相手に気絶させられず、蝶々に悩まされるハリー。自分で「ハリー・ハートはスーパースパイ」って言ってたのがキュートでしたね!

 

〈雪山サラダスピナー

ゴンドラがぐるぐる回るのが、サラダスピナーにしか見えませんでした。キャベツの気持ちを疑似体験。ウイスキーペドロ・パスカル)のエレクトリック投げ縄がものすごくかっこいい。小屋でのアクションシーンもかっこよかったです。雪山に老人ホームってどういうこと…?でも、パラシュートが上手くいって綺麗に終わったので、スリリングで面白かったです。

 

 〈嘘やろマーリン〉

嘘やろマーリン。この一言に尽きます。なんでや、なんでハッキングできる腕時計があるのに地雷除去器だけあんなにローテクなんや。そしてカントリーロードの伏線回収…。あなたがいないキングスマンなんて私は…。Twitterで検索しても同じ気持ちになった人が多いみたいでした。

 

〈アクション in Poppy Land〉

私が一番好きなシーンです!もう楽しい。またもポップなBGMに合わせて、可愛い外装がどんどん吹っ飛んでいく。お菓子がバラバラ落ちてくる。個人的にドーナツぐるぐるが大好きです。前作で登場した傘の柄が伸びるようになっていたり、トランクが盾になったり、ガジェットの魅力が最大限発揮されていたと思います。そしてハリー&エグジーが共闘するのは今回が初めてでは?二人の協力プレイが見れて、胸熱でした。

自分の人生において失うものが何もない、と言っていたハリーでしたが、これからはエグジーが彼にとってそんな存在になっていけばいいなあ、とこの共闘シーンを見ながら思いました。

 

本筋に関係するところは見事にスルーしましたが、スカッと爽快で面白かったです!さすがはキングスマン。ストーリー云々より、かっこいいエージェントたちのスタイリッシュでポップなアクションシーンが見どころだと思います。ご都合主義が多々みられるためツッコミどころが満載ですが、それもまた良い。前作と同じまたは少しアレンジされたセリフが所々あったのも良かったです。

でも、私はやっぱり1の方が好みでした。なぜなら、ロキシーとマーリンが…。いや、私は信じてません。洋画あるある「死んだと思って死んでなかったパターン」だと思ってます。続編がもしあるなら、そこにかけます。お願いします監督…!

それから、かっこいいなと思っていたウイスキーが悪者扱いだったのが少し納得いってないです。ミンチの刑にするほどのことでもないと思いました。キングスマンの殺す殺さないの基準が分からん。投げ縄(縄跳びではない)と銃で戦うのすごくかっこよかったのにな…

新キャラで一番好きなのはジンジャーちゃん(ハル・ベリー)です!マーリンとのコンビも良かったです。新キャラではないですが虹色お爺さん(エルトン・ジョン)の出て来るシーンが毎回面白かったです。この方大御所ですよね?本人もノリノリだったんじゃないかなと思います。

 

IMDbトリビアの欄で、「マシュー・ヴォーガンはゴールドマン(脚本家)と共にキングスマン3を計画していると明かした。ヴォーガンは、キングスマン三部作が成功すれば、ステイツマンのスピンオフ作品にも興味を示している。」というのがあったのですが、これが本当だったらまだまだキングスマンを楽しめるということなので、期待しています!王子になったエグジーはどうなるのか…?

 

最後に、ハリーのこの台詞を。

"This is not the end. It is not even the beginning of the end. But it is, perhaps, the end of the beginning."

「これは終わりではない。終りの始まりでもない。だが、ひょっとすると、これは始まりの終わりかもしれない」

さらにパワーアップしたキングスマンを見れる日を心待ちに…。

 

 

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ロキシーも、マーリンも、パワーアップして帰ってきて…!!)

 

 

「第二次韓流」の私が「第三次韓流ブーム」にのり切れない理由

 

みなさん、お久しぶりです。duckblueです。

年末忙しくしていたのと、先日のことと、ダブルでメンタルに負荷がかかってましたが、やっと心の整理がついたので、小ネタ的に書きたいと思います。

 

タイトルは少し省略したのですが、今日つらつらと書きたいのは

「『第二次韓流ブーム』世代の私が『第三次韓流ブーム』にイマイチのり切れない理由」

です。長い。

私の体験を書いていきつつ、主観たっぷりでお送りするので、すごく長いです。

お時間のある方、そしてあくまで一個人の意見だということをご理解してくださる方は、読んでやってください。

 

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私がKPOPを好きになったのは、いわゆる「第二次韓流ブーム」の火付け役とされる、少女時代からでした。

2010年、KARAの「おしりダンス」やら、少女時代の「美脚ダンス」やらがテレビで大きく取り上げられ、なんと紅白にまで出場した、あの時代。

 

そのころようやく大衆音楽に目覚めた私は、JPOPのCDをTSUTAYAで借りて、聞きあさっていました。幼少期からこじらせていたので、いかにクラスの子と被らない、おしゃれな曲または歌手を発掘できるか?に心血を注いでいました。我ながら恐ろしい小学生だ。

そんな折、テレビで見かけた9人の女神。その存在は衝撃的でした、だって本当に綺麗だったから。祖父のパソコンを借りてメンバープロフィールを調べる日々が続きます。TSUTAYAに行って、初めて借りたCDは、Genieの韓国語ver、つまり輸入品。当時のTSUTAYAにそれがあったことが驚きですが、これで、流行ってるけどクラスの子とも被らない、そんな歌手を見つけたと嬉しくなりました。

 

これが私とKPOPの出会いでした。
ここで注目したいのは、私がKPOPを好きになった理由は、(かっこいいとか綺麗とかいろいろありますが)人と被らなそうだったから、というのが一番大きかったように思います。
つまり、この段階で「韓国出身」やら「韓流」という言葉は、テレビでは言ってたけれど、「ふーん、韓国から来たんや」ぐらいの感覚であって、特別意識していた訳ではないということです。

この感覚は、私の父母・祖父母世代とは違います。
戦争の歴史、日韓の断交の歴史をよーく知っている大人たちは、韓国にそんなに良いイメージを持っていなかった。
そして、このことが私を苦しめる原因となります。

少しして第二次韓流ブームが終わると、「KPOPが好き!」と友達に言っても「へえー」ぐらいのリアクションになっていました。そっけないというよりかは、単純に興味がない。それから、家の内外で言外に「なんであんな国が好きなんや」と匂わせられることもよくありました。わざわざ私に「KPOPって終わったよな~」と言いにくるクラスメイトもいました。

ここで私は「韓国が好きだということはあまり好まれない、なぜなら韓国を嫌いな日本人が多いからだ」という結論に達します。つまり自分はマイノリティであり、迫害されながらも好きなものを守らなければいけない、と思うようになりました。同じ学年でKPOPが好きだと言っていた子は、5人ぐらい。彼女らと団結してKPOP話をするのが楽しかった思い出があります。

 

何が言いたいかというと、(全員とは言いませんが少なくとも私と周りの友人たち)第二次韓流ブーム世代は、今ほど韓国がメジャーになっていない時代に、日韓関係の狭間で苦しみながらもKPOPを好きでい続けたということです。
そして困ったことに、苦しい、なんでこんなに良いものを理解してくれないんだと周囲を軽く下に見つつも、自分たちがマイノリティであるということに価値があると思っていた、酔っていたと言ってもいいかもしれません。

 

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そんな私が、「第三次韓流ブーム」にいまいちのり切れないのは当然かもしれません。

だって「独占欲」が満たされなくなってしまったから。

 

今のこのブームを率いているのは、先日紅白に出場したTWICE、それから防弾、あとはBLACKPINK辺りでしょう。

第二次からずっとKPOPを追っている人たちは、語学力をつけ、韓国の音楽番組をむさぼり見て、日本デビューをしていない新人を発掘しているはずなので、防弾だってデビューしたときから知ってるし、TWICEだってサバイバルのときから知ってるし、ブラピンちゃんたちだって練習生時代から知ってるわ!って感じじゃないでしょうか。

それが今や、彼ら彼女らの汗も涙も知らない人たちにちやほやされて(そんなわけはないのに)、出す曲全部売れていって、簡単にドームツアーとかするわ、顔ペンはポッポジュセヨなボード作って、しかもハングル間違ってるぞそれ…。なーんて、嫌味なこと考えたりしてしまうのは、私だけではないと思っています。入口なんて人それぞれだと分かっているのに。

 

あんなに願っていたのに、いざ「KPOPはもう(少なくとも)マイナーではない」と突きつけられると、それはちょっと…と、拒否反応が出てしまう。外に出れば、ほぼ80%を超える確率で目に入るKPOP絡みの広告やら、グッズを身につけている人たちに、複雑な気持ちになる。

3回目となる韓流ブームによって、世間の韓国に対するイメージも(あくまで文化の面では)良くなっている気がします。親世代は変わってないかもしれませんが、少なくとも同世代では、悪い評価は聞かなくなりました。「KPOPが好き!」と言えば、もう最近は「え、私も好き!○○っていうグループ知ってる?」または「あ、KPOP?○○とか?友達が好きで聞いたことある!」の2種類の答えが高確率で返ってきます。
時代は変わったなあと実感しつつ、やっぱり少し複雑。

 

 

さて、長々とここまできましたが、結論的なものを。

「第二次韓流ブーム」世代の私が、「第三次韓流ブーム」にいまいちのり切れないのは、自分と一定範囲内の人たちだけのものだったKPOPが、みんなのものになってしまったから

という感じでしょうか。

こうやってまとめるとありきたりなイタいオタクの妄言のように感じますが、KPOPを好きであるということで何度か苦しんできた私にとって、また、メジャーを嫌う私にとって、これは大きな出来事でした。

 

じゃあ、これからどうしよう?

あくまで趣味の世界なんだから、難しいこと考えずに、メジャーが嫌なら離れるのも手かも。でもきっと無理なので、しばらくはThe Boyzちゃんたちを追いつつ、売れだしたらまた別のグループ…なんていうループができているかもしれないですね。とか言いつつメジャーなグループにハマったりして。

まあ、自分が楽しめることが一番大事ですね。KPOP歴が長いことに拘りすぎず、気が向くままに追っていきたいと思います。